「勝者なし」に関して

エコノミストの記事を翻訳してみた。

コメントが20個以上ついていて、どれも興味深かった。

記事の中で気になったのは、次の三点。



1.管総理によって国民の怒り爆発

2.自民党への批判

3.日本がこの災害を通して強くなるというのは幻想



1.に関して、国民の目線で考えて見ると、

管総理が仮に辞めたとしても、国民の怒りは爆発しない。

よく一年持ったなーという感じ。

日本人は、もっともっと忍耐強いと思う。

では、いつ爆発するか???

これを考えて見るのも面白い。



2.に関して、日本の記事にはまずない。

ほとんどが、民主党、管政権の愚痴を書いているだけ。

一方通行で、かつゴシップとしてしか捉えていない。

もっと、自民党の動きにもスポットライトを当ててもいいのに。



3.に関して、痛いとこつくなーという感じ。

震災前と震災後で、何が変わったのか?

日本という国のシステムが変わるようなことは起きていない。

あるのは、「修正論」

だから、本質的には変わらない。

日本のこの風潮の中、このような記事はまず書けないので

村八分にされる、被国民みたいな扱いを受けるのではという恐怖がある)

非常に新鮮で、考えさせられる。


あと、コメントで面白かったのは、

・麻生さんをもう一度首相に

リーマンショックに対する迅速な対応の評価が高いのか?)

・経済連の中から日本のリーダーを

(経済1流、政治3流を反映してるのか?)

・鳩山さんは無能、小沢さんは賄賂

(鳩山さんは米軍基地問題アメリカの記事でこっぴどく書かれたからその影響

か?小沢さんについての評価の根拠はわからないが、選挙に強いからとコメントに

あったような)


翻訳、続けて見ようかな。