SPIって楽しい

受験生に戻った気分。

単純な問題。しかも答えつき。

解いていて、なんだか楽しくなってくる。

新鮮な気持ち。


大学生になってから、答えのない問題ばかりに接してきた。

そして、これからもそうなのだろう。

そういう状況の中では、ベストの回答なんてない。

だけど、自分の指針と周囲の状況を基に、ある程度のレンジに自分を持っていくことが重要。

もちろん、ベストを尽くすのはもっともだと思うけど。

仕事の環境で言うと、NYUのクラスみたいな環境が理想。私よりも優秀な同僚、上司。最先端の技術、マネジメント。

まずは、しがみつかないと振り落とされるという状況から、もう限界だと言うまで努力してついていく。そして、抜き去る。今まで馬鹿にしていたような人を残して。これが、爽快でたまらない。

最初っからトップだなんてつまらない。

職人

ライフネット副社長のプログを読んで。

自分の仕事に誇りを持つこと。

逆に言うと、誇りを持てる仕事。

私は様々なアルバイトの経験がある。

そのどれかで、誇りを持って仕事をしただろうか。

基本的に給料が良い求人にしか応募していない。

社会貢献していたかと問われれば、はて、自分でなくてもできたしなと感じる。

いままでしてきた仕事の中で、これはいいなと思ったのは個人指導教室。

どうしたら成績が伸びるのか。

これを考えるのは単純に楽しかったし、時間を忘れる。

授業が終わっても、家にいても、受け持った生徒の顔が浮かんでくる。

単純な話、前に勉強したことを覚えてくれるだけでもうれしい。

喜んでいる生徒の顔を見ることがモチベーションになる。

考える事って楽しいな。

バイトだなんて意識は全くなかった。

一方で、プロとしての自覚はあった。

こんな仕事っていいな。楽しいだろうな。

僕が無条件にうれしいときってどんな時だろう?

サッカーボールを蹴るとき。ほんとに、無条件に笑ってしまう。

自分が教えていた生徒が、わかった!!と喜んでいる姿を見ること。

自分が何かアクションを起こすことで誰かが喜んでいる顔を見たとき。

もし、自分がポケモンファイナルファンタジードラクエやモンハンを作ったとしたら、それにはまっている子供たちをみて嬉しく思うんだろうな!

もし、自分が就職活動で悩んでる学生に対して、何かしら良い影響を与えられたらうれしいだろうな。

ビルを作ったら、それを見るたびに、私があれを作ったんだと感じるかも。

めっちゃいいテレビを作って、それを見て喜んでもらうのも良いかも。

医者になって、患者さんと向き合って病気を克服するのを手伝ったり、スーパー外科医になって手術で患者さんを救ったり。


うーん。


考えて見ると、新しいものを生み出すっていうより、困っている人を助けたいという気持ちのほうが強いなー。

そういや、私が新しく生み出した価値は?

ハイチに千羽鶴を持っていき、多くの人に実情を知ってもらった。
長崎FC中学部の立ち上げを言い出し、実行。

では、困っている人を助けた経験は?

千里中央で自殺しようとしていた人を救った。
生徒の成績を上げた。
道を教えた。
などなど。数えきれない。

ではでは、困っている人がいて、その問題を私が新たに生み出したもので解決したことは?

ハイチと長崎FCかな。あと、自分の家族のマネージメントも。
この部分を意識しながら増やしていく。

社会人になったら、これをしたい。今でもしたいけど。

社会に出て、価値を生み出す。会社でいうところの業績。そして株価がそれを反映する。

やることははっきりしてるのに

やることははっきりしている。

業界は金融が良い。
なぜなら、お金の流れる仕組みを知ることで世の中を知ることができる。経営者から彼らの生き方や考え方を得ることができる。加えて、必要とされる知識が多く、専門性が高いこと。さらにさらに、これから世界で会計基準が統一されることに伴って、英語が必須になる。これは、若者にとって非常に有利。まだまだあります。グローバル化が進むことによって、単純な業務などのアウトソーシングが進む。そういった状況の中、大きな大きな不況が日本で起これば(一番大きいのは国債が紙くずになること)、金融機関に勤める人が大量に解雇され、実力ある若手にチャンスが巡ってくる。不況は必ず起こるので、日本に危機が訪れるのは間違いない。問題はいかにこれを生かすのかということ。加えて、3年で3割が辞めるということだが、これはプラスにも取れる。つまり、それだけ人材の流動性が高いということ。アタックチャ―ンス。さらにさらに、経済はアメリカ中心から世界中に多極化する。日本の存在感はなくなり、小国の一つになる。いまでいう韓国くらいか?そうすると、今の韓国の状況を日本に当てはめればよい。国と結びついたある特定のグローバル企業が強くて(サムスン、LG)、あとは野となれ山となれ。日本で言うと、財閥系、あとは自動車とかかな。しかも、その企業に運よく入れたとしても過酷な労働が待っている。国は外貨を稼ぐしかないと世界に打って出て、国民は子供を借金してでも海外の大学で学ばせる。まぁこれ自体は良いことだと思うけど。そして、自国文化を大々的に押し出す。これに加えて、世界全体が超高齢化社会に突入する。まず、日本の福祉制度が崩壊するだろうし、多大な税を国民に負担させるでしょう。それまでに日本を脱出するか、他の通貨に円を変えて持っておくのが妥当。

ただ、ここで大きな問題点が。ひとつは会社の歯車になるということ。歯車になると視野が狭くなり、全体的な力がつかない。専門的な知識も、3年間支店の窓口してましたでは、悲しすぎる。加えて、いわゆる社風。日本社会の文化というか暗黙の了解というか、阿吽の呼吸とか、建て前と本音とか。実力主義じゃないところ。実力だとトップになる自信はある。だが、良く知らないけど、派閥とかなんとかはいやだねー。これは会社選びを慎重にせねば。まぁどこででもその会社に貢献できるのは間違いないんだけど。

あ、あと商社もいいかも。先見性があり、常にチャレンジしているという点。

加えて、個人的な問題。
まず、文系で弁護士でもなく、会計士でもない。つまり、自分の力を示すこれといった客観的な指標を持っていない。英語はできるが日本でもツールでしかないし、グローバルな枠組みで考えると、ハンディですらある。ようは、海外で活躍できるような自分の強みを会社に入ってから作る必要がある。そこで、会計の知識。日本の法律は専門家がいっぱいいるし、これから自国の経済が発達してるのに、外国の企業が世界で最も過酷な日本市場(成長しない)に参入してくるとは思えない。どんだけМなんだよ。日本企業と手を組むとは考えられるが。特許とか権利とか、そのあたりなら需要はあるだろうね。会計の国際的なルールを使えれば、世界中の企業に転職が可能。まあ、世界中にライバルがいることの裏返しでもあるけど。さらにその転職先で日本企業に詳しいというメリットを生かしたい(日本人は少ないだろうから)。

海外の新規事業とかも考えたけど、普通に考えて日本のグローバル企業はそれこそ何十年も前から、北米、EU、アジアに進出しているわけで、私が社長なら、社内のそういった人材を使う。現地の会社をM&Aしてもいいね。新卒なんてなんもできないやんっていう態度。求めているのはポテンシャルだっけ。

幸い、英語×会計という人材は、さほど多くはない。在学中にITにも明るくなり、さらにリスクヘッジをしたいなー。

さらーに、人生は長いよ!50くらいになってリストラにびくびくするような人にはなりたくない。窓際なんてまっぴらごめん。

あと、私の性格について。三つ子の魂百までという。私の本質は小心者。権力者から怒られないように周りをきょろきょろして行動することがDNAにインプットされている。逆にいえば、非常に柔軟性が高く、成長しやすいということでもある。

後天的に人と接することを覚えてきたし、自分の得意分野を作ることで友人を作ってきた。小学校から高校までは、頭良い+運動できる。大学では、いじられキャラ+カラオケ。ギャップですかね。留学中は、ティピカルジャパニーズ(勤勉かつ真面目)で通してきた。加えて、情けは他人のためならずということわざが好きで、誰とでも平等に接し、困っている人がいれば自分の手が届く範囲で相談に乗ってきた。

おそらく、自分は一生これで安泰だ、なんてことはないだろう。本質が小心者だから、自分が成長していないとストレスを感じるはずだ。ただ、だからといって単なるスピードと量をこなすことがすごいんだ、という社畜には絶対にならない。私は無意味なことに対しては非常にストレスを感じる。調査と分析にのっとった仮説。そして直観と想像力。これを培って、問題解決能力に磨きをかけ、さらに新しい価値を生み出していきたい。また、責任感も人並み以上に強い。将来が非常に楽しみ。

将来、君はリーダーになる。

尊敬する先生の言葉を信じて、常日頃からリーダーとして準備していきたい。

ウチノ家系

母から、ウチノ家系について話を聞く。

主に祖父と曾祖父について。

曾祖父は婿養子であり、資産家の家に養子に来た。
お金がたんまりとあるので、働きもせず、一日中酒を飲んで酔っ払っていた。

子供は7人。その長男が私の祖父である。曾祖父は散財し、土地を売り、林を売り、田んぼを売り、墨小屋を売り、と際限なくお金を使った。

一代で家の財産を使い切り、生活が苦しくなったので、彼の妻と長男である祖父に働きに行かせた。家ではもちろん暴力をふるい、いまでいうと虐待を行っていた。

祖父が中耳炎で入院していた時も、彼はすぐに病院から連れ出して、適切な治療を施させなかった。そのために、祖父の片方の耳は聞こえなくなった。

戦争になり、祖父はパイロットの試験に合格するも、耳が聞こえないので不合格となる。皮肉にも、これは曾祖父のおかげだ。

戦後、祖父は祖母と出会って結婚する。祖母には連れ子が4人いた。自分の兄弟と、新しい家族を養うために、祖父は東京に出稼ぎに行く。

東京で現場の仕事をおこない、一段落すると、祖父は彼の家族を呼んで、茅ヶ崎のあたりで暮らし始める。自分で事業を興し、従業員を雇って稼いだ。

母は、祖母に連れられて、昼間っからお寿司をカウンターで食べたり、外車を何台も乗り換えるなど、裕福な暮らしを送る。しかし、祖母の家はもともとお金持だったこともあり、祖母は祖父が稼いできたお金をすぐに使ってしまう浪費家だった。

東京で成功した祖父は、故郷の長崎に帰って事業を行うことにした。しかし見通しが悪く、東京で沢山あった仕事は、東京だからこそ需要があったのであり、田舎の長崎では事業が立ち行かない。

そこで、再度東京に出る。そこで、ほかの女と暮らして、家族を顧みない時期がある。しかし、肺がんになり長崎に帰ってくる。

がんの手術を受け、奇跡的に成功するも、輸血のために肝臓を悪くして、その後は入退院を繰り返し、亡くなる。

祖父は頭がよく、足も速く、絵を描くのが好きで、入賞経験もある。才能にあふれた人も、その人が生まれた環境によってその能力を発揮できない。

彼が、僕が生まれたときにこういったそうだ。
「この子は、俺に似ている。だけど、俺のようになってほしくない。」

母親いわく、祖父は不器用な人だったという。

僕も幼い時は、頭がよいと言われ、足も速く、絵を描いて入賞した経験を持つ。類似点がかなりある。

そして、僕も不器用だ。

現在、本当に周りの環境に恵まれて、世間でいう良い大学に入り、国費で留学をさせてもらっている。

応援してくれるみんなの期待にこたえたいという気持ちが今の僕の最大のモチベーションだ。

なにか大きいことをしたいのなら、まずは自分から。自分が幸せになって、他人の幸せを手助けしたいという気持ちがわく。だから、まずは自分がいいなと思える会社(かなりストライクゾーンが多いのだが・・・)に入り、給料以上の働きをして、お客さんを喜ばせ、上司を喜ばせ、家族を喜ばせる。そして、地域の人たちを喜ばせる。つぎにもっと大きな枠組みで喜ばせる。

面白いことをしたい。もっと知りたい。これは単純で幼くて、未熟者の考えだけど、これが僕のなかにある。そして、誰かのためになりたいという気持ちもある。

大きなことをしたいのなら、大きなお金がいる。たくさんの人がいる。効率的なシステムがいる。そして、大きな犠牲も払わなくてはいけない。

僕にはその覚悟があるのだろうか。

母親からの助言。

1+1=2じゃない。
謙虚でありなさい。
目上の人をたてなさい。
甘えなさい。

全部、自分にとって必要なことだけど、アメリカ帰りの頭でっかちにとっては難しいこと。でも、自分は日本で暮らしてきた範囲で考えると、これは正しい。

能ある鷹は爪を隠す。

うん。いかにも日本っぽい。
でも、いまのところ日本で暮らしてくんだから、肝に銘じる!!

うん、いくぞう。

日経新聞が面白い

日本に帰ってから、新聞を読むのが趣味になった。

本当に面白い。

社会がどう動いているのか、企業の財務状況はどうなっているのかが、一目でわかる。決算とか面白い。だけど、もっと知りたい。毎日わくわくしながら、今日はどんなニュースがあるのかな?と期待を込めてめくるのが楽しい。

ネットでも簡単に情報が得られるけど、自分としてはたくさんの情報を一度に処理できるから新聞も好きだな。一長一短だから、両刀使いがベター!

幻冬舎MBOは興味深い。他の会社もMBOをしていて、なんでだろう?と思った。

社長いわく、MBOすることで、自分の裁量を増やしたいのが一つの理由。もうひとつが、上場を維持することでかかるコストの削減。

出版社ってヒットする作品がわからず、一発屋的なビジネスだそうだ。
イメージとしてはお堅い感じがするんだけどなー。

本屋で立ち読みしている時間は至高。

本屋に行きたいぞう。

人、会社を見る目

二チャンネルで、この間説明会に行ったITの会社の評判を知った。

経営陣が、会社を私物化していた。
方向性は良いのに、なぜ?という疑問。

そして、自分の人、会社を見る目のなさにがっかり。
エントリーシートを出して、受かっていたので単純に喜んでいる自分。

情けないな。

やっぱり大企業のほうが良いのだろうか。
わからない。とりあえず、いまやらなきゃいけないことは、SPI等の勉強をして足きりに合わないようにすること。

あとは、OB訪問、企業訪問を積極的にすること。

逆カルチャーショックでしんどいけど、やるしかない。

がんばれ、自分。
よし、いくぞ!!

カモ鍋

カモ鍋を食べてきた。

家族で海遊館に行った後、姉お勧めの居酒屋へ。

メニューでおどろいたのが、チキンラーメン

普通にチキンラーメンを作って、中に卵を落として出来上がり。

えっ!!??

もっとちゃんとしたメニューだと思ったのになー

ディープな大阪を堪能した。

あとカモ鍋は、おいしかったんだけど、具が3種類だけって少ないよー



いまは就職活動っていうよりは、本当に本が読みたくて読みたくてしょうがない。

昔の人が何考えていたとか、

経営者の人が何を思いながら会社を経営してるとか、

しょーもない言い回しをなんでこの作家は書こうと思ったのか、

なんて、自分のことは棚に上げて思ってます


あと、自分ってカモなのかもしれない。

海外ではスリに3回遭い、日本でも財布をなくすし。


けど、スル立場じゃなくて良かった。

そんなのでお金を稼いでも、罪悪感しかわいてこないだろうな。

カモ鍋をつつきながら、そんなことを思った。

ゆっくりいくぞう。